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トップページ >> C+講習 >> Visual C++ 2008 統合開発環境の使い方(3)
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前々回生成されたソースの内容を検討してみましょう。
上図は、左側のA2502.cpp をクリックした状態である。
#include“stdafx.h” とは stdafx.h をこのソースファイルでは利用します という宣言である。
stdafx.h とは、c++ の標準のシステム インクルード ファイルである。詳細な説明は面倒なので省くが、これを書くことによって、c++ の標準的命令を1から記載する必要なく、自由に使える と覚えておけばよい。
using namespace System; とは、コンソール入出力に必要な Consoleクラスを含む名前空間System の指定である。
main関数の引数には、array < System::String ^> ^argsとあるが、これは Stringクラスの配列args を意味 する。
このプログラムを「コマンドプロンプト」ウインドウから呼び出し、その際に引数を記述する場合には必要であるが、ここではそのような使用方法を採らないので、単にint main()としても差し支えない。
“Hell World”の頭に L がついているのは、Unicodeであることを明示したもので、「Express Edition」の場合には、Unicodeしか扱えないので、Lが無くても差し支えない。
return 0; とは、このプログラムが正常に完了した場合には 0 の値を返すことを意味する。
これは異常発生をチェックするために利用している。
※ 個別に追加したいインクルードファイルがあれば、<プロジェクト>.cppの#include “stdafx.h” の下に 同様に直接記述し、インクルードファイルを同じ指定場所に準備すればよい。
※ 名前空間 ・ コンソール ・クラス など 専門用語がたくさん出てきたが、後ほど解説する。
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